日中の活動時や睡眠中に、突然足がつる「こむら返り」。
若い世代では激しい運動をした時に起こりやすく、筋肉疲労が原因の一つと言われていますが、中高年になると運動時だけでなく、睡眠中でもいきなり足がつるということが増えてきます。夜中急に足がつって一人ベッドで苦しんだ経験、貴方もあるのでは？
この足つり、こむら返りの原因。加齢による筋肉量の低下だけでなく、ある栄養素の不足が原因になっている場合があることを、あなたはご存知でしょうか？ 今日は足つり・こむら返りの原因と対策・予防に効果的な栄養素について、お話をしていきましょう！
目次
こむら返りとは？
こむら返りの「こむら」とは、ふくらはぎのこと。昔は「こぶら」と呼ばれたものは変化して「こむら」と言われるようになったとされます。その名の通り、ふくらはぎに多く起こりますが、足の側面や指、腱の付近でも起こります。
私たちは普段、足の筋肉を自分の意思で動かしていますが、何らかの原因で自分の意思とは関係なく、足の筋肉が突然痙攣を起こし、突然痙攣が起こります。これが「足つり」「こむら返り」です。 最初のうちは一過性で、自然に治りますが、次第に回数が増え繰り返すようになると、夜間に痛みで目を覚まし、それが原因で睡眠障害を起こすことも少なくありません。
こむら返りが起こる原因
こむら返りが起こる主な原因は、以下のようなことが挙げられます。
- 激しい運動による筋肉疲労
- 汗をかく運動による水分やエネルギーの不足
- 酒やコーヒーの取り過ぎによる脱水
- 体の冷えや座り仕事による血行不良
- 加齢や女性ホルモンの減少による筋肉の衰え
- 水分代謝の低下によるむくみ
- 偏食による栄養不足（カルシウムやマグネシウムなどのミネラル・ビタミンEなど）
応急処置法
こむら返りが起きた場合は、応急措置として患部を伸ばします。足の指を体のほうに引き寄せ、アキレス腱を伸ばしましょう。壁に足裏をつけて、ふくらはぎを伸ばすのも効果的です。ただし、急に伸ばすと筋肉が損傷し、肉離れを起こすことがありますから、慎重にゆっくり伸ばすようにしましょう。
こむら返りを予防するには？
こむら返りを慢性化させないためには、日頃の生活の中で予防に努めることも大切です。
1. フットケアをする。
運動をしている人はもちろんですが、運動をしていなくても1日の終わりには、ふくらはぎのマッサージなどのフットケアを行うようにしましょう。
２. 運動中や就寝前は、水分補給を。
運動時や就寝時は、水分不足でこむら返りが起こりやすくなります。運動中は、スポーツドリンクなどで水分やミネラルをこまめに補給しましょう。
３. 適度な運動をしましょう。
日常的な適度な運動を取り入れると、足の筋肉を維持するだけでなく、血流を良くして足つり防止に役立ちます。ウォーキングやスクワットなどがお勧めです。
4. 食事を見直す
カルシウムやマグネシウムなどのミネラル不足は、筋肉の異常収縮に影響します。マグネシウムが不足するとカルシウムが筋肉細胞に入りすぎて筋肉の収縮がスムーズにできなくなり、痙攣や震え、「こむら返り」が起こりやすくなります。日頃から、ミネラル不足にならないよう、食事のバランスに気をつけましょう。
気軽にマグネシウムを取れる食材として、よくアーモンドやカシューナッツが取り入れられますが、アーモンド20gに含まれるマグネシウムは約６mg。それに対してG i26（１袋）には20mgのマグネシウムが含まれています。
G i26を日常の間食に取り入れていただくことは、運動時、睡眠時の足つり、こむら返り予防にも役立つことでしょう。
まとめ
では、今日のまとめです。
1. 日中の活動時や睡眠中に突然足がつる「こむら返り」は、加齢による筋肉量の低下だけでなく、栄養素の不足も原因になります。
2. 私たちは普段、足の筋肉を自分の意思で動かしていますが、何らかの原因で自分の意思とは関係なく、足の筋肉が突然痙攣を起こすことがあります。これが「足つり」「こむら返り」です。
3. こむら返りが起こる主な原因は、激しい運動による筋肉疲労、運動や睡眠中の運動不足、体の冷えや座り仕事による血行不良、加齢や女性ホルモンの減少による筋肉の衰え、水分代謝の低下によりむくみ、偏食による栄養不足などがあります。
4. こむら返りを慢性化させないためには、フットケアや運動中や就寝前の水分補給、適度な運動、食事の見直しなど日常的な予防が大切です。
5. カルシウムやマグネシウムなどのミネラル不足は、筋肉の異常収縮に影響します。マグネシウムが不足するとカルシウムが筋肉細胞に入りすぎて筋肉の収縮がスムーズにできなくなり、痙攣や震え・こむら返りが起こりやすくなります。日頃から、ミネラル不足にならないよう、食事のバランスに意をつけましょう。
健康・美容に最適と言われるアーモンドの３倍以上のマグネシウムを含む Gi26。 足つり・こむら返りが気になる方は、予防のために上手な活用がおすすめです。
【参考資料】
病気・疾患情報を易しく・詳しく説明【 ホスピタクリップ 】
オムロン「足が攣る」を慢性化させない https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/125.html
アンファー【こむら返り】足が攣る原因・予防・対処法https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/125.html
サワイ健康推進課 こむら返りはなぜ起こる
https://kenko.sawai.co.jp/healthcare/201903.html
